岡田奈々さんのドキュメンタリーを見て

AKB関係のドキュメンタリーを見るのが結構好きな私ですが
今回はかなり重めの内容でした。
とことんネガティブだったり自虐的だったり、
昔の自分を見ているようで心が痛みました。

ステージを一段階引き締めてくれるそのパフォーマンスであったり、
メンバーの憧れや目標となってくれていること、
後輩たちの頼れる相談相手でいてくれること、
スタッフさんの指示伝達を確実にこなしてくれること。
奈々さんは、毎日たくさんの人にたくさんの物を与えつづけているのだから
本当に頭が下がります。

欠落した(と感じている)ピースを外の世界、
例えば総選挙の上位や選抜の上位ポジなどに求めようとすると
少し苦しむ時期は長くなってしまうと思います。

「自分が持ってるものだけでしあわせになれるんだ」

翼はいらない。でおなじみのフレーズです。

奈々さんは十分に努力出来ているし、
奈々さんの中にすべてのピースは揃っています。
この子の中でそれらが熟成する日を待つしかないのかなと思います。

きっとこれからも遠回りの人生を送りがちな子だと思うけれど
奈々さん推しの方は、一人の人間として
岡田奈々さんを長い目で愛してあげてほしいなと願うばかりです。